Arizona Town

生誕祭を次の日に控えた5月19日の夜 🐰🥚
ASUテンピキャンパスからLight Railに揺られること30分 🚃

着いたのは…

今日は世界的な歌姫がここフェニックスに舞い降りて公演をする

• 🇦🇺オーストラリア出身で
• 🪩ディスコの女王という異名を持ち
• 💙『The Loco-Motion』でデビューしたアーティストといえば。。。

そう!!

カイリーミノーグ 🫧

ケイティーペリーやデュアリパなど名だたるアーティストがポップシーンに登場する前からめざましい活躍を魅せている、元祖にしてレジェンドなポップスター🌟

スタッフは丁度同じ日に還暦を迎えた父や母の影響で聞き始めた、そんなカイリーのパフォーマンスをこの目で観られるとはまさに   I should be so lucky✨

そんな彼女は2023年と24年、立て続けにアルバムのリリースを果たし、見事スターダムに返り咲いた🌏🌸

そして今年の頭からTension Tourと題して世界各地で公演を開始
東京でも有明アリーナにて3月にライブを行っていた🗼

ついに回ってきたアリゾナの番、実はアリゾナでの公演は初めてだそう1️⃣🎊

観客の大喝采に包まれ、ステージ上部から華々しく舞い降りて登場してくるその歌姫のオーラに圧倒されつつも鳥肌は立ち上がる🙈🐓

最新アルバムから『Lights, Camera, Action』や、ヒット曲『Spinning Around』『Better the Devil You Know』で盛大に幕開けを彩る

群衆の乾きを潤すディスコ調の曲たちは、意外にも砂漠とのシナジーがあるように感じた🏜️💧

「    Phoenix‼️  」と叫ぶカイリーに呼応するように熱狂し盛り上がりをみせるファンたち 
コンサートで撮影がOKなアメリカで観客たちは思い思いに自分の携帯にその待望の瞬間を収めていた。🤳💥

メインステージから降りるとオーディエンスをかき分けて一階席中央部にあるサブステージに移動し始めるカイリー
そこから歌い出す『Hold On To Now』は圧巻👏

彼女を照らす一筋のライトとゴスペル調のコーラスがディスコソングなのにスピリチュアルな世界観を醸し出し、斬新ながらもどこか安心感を与えてくれる神秘的な空間がそこにあった🦋

そして、ファンと交流を図るカイリー、なんとソングリクエストをとり始めた📝
アリーナ規模のライブではなかなか見ることのない光景に、カイリーのファンに対する愛と長年積み上げてきたキャリアに授かるプロ意識を強く感じられた💓✨

ちなみに今回は『Vegas High』をギターの伴奏に乗せて優美に歌い上げた🎤

そしてまたメインステージに戻りながら、彼女がコロナ禍にリリースしたアルバム「DISCO」のトラックをメドレー形式で贅沢に披露🪩💙

彼女の音楽を再定義させた、一種の集大成ともいえる曲たちをようやくファンと共有できた誰もが待ち望んだ瞬間だった

終盤に入ると、彼女の代表曲とも言える『Can't Get You Out Of My Head』そしてトリの定番である『All The Lover』をコンフェティが舞う中、その大きなアリーナの会場に響き渡らせ、観客の興奮も頂点に達した🎉

アンコールはSNSでもバズった最新曲から『Padam Padam』と私が個人的に一番好きな『Love At First Sight』でファンに楽しい時間と感動を残しながらコンサートはフィナーレを迎えた

頭に残るキャッチーな音楽に魅せるコンテンポラリー的なダンスは彼女のスタイルであり、象徴とも言えるだろう🪩💃
彼女の世界観やファッション、美的センスにはいつも感銘を受ける✨

今回のライブでは『I Should Be Lucky』や『Turn It Into Love』などの私が好きなヒット曲を聴くことは叶わなかったが、それは一公演のセトリに彼女の魅力的な曲は全て詰め込みきれないという、ある種「成功の尺度」であるともいえるだろう✅

1987年のデビューで世界的ポップアーティストの仲間入りを果たしたカイリーミノーグ⭐️
38年のキャリアの中で彼女がファンや他のアーティストに与えてきた影響力は計り知れない

そして、彼女を誘致してくれたフェニックスには感謝しかない🙏💓
世界的アーティストも足を止める大きな都市であることを改めて痛感した🏜️🏙️

7月にはケイティーペリーやAdoの公演も控えているので、この機会に足を運んでみてはいかがだろうか

まだまだ進化し続けるカイリーミノーグに Can’t get her out of my head!!!